24時間換気システムの種類と特徴!どれを選ぶ?
2023.08.25
高気密高断熱の省エネ住宅
省エネ住宅にかかせない素材の断熱材について
現代の省エネ住宅は、エネルギーの使用を最小限に抑え、環境への負荷を軽減するために設計された住宅のことを指します。これらの住宅は、断熱や換気、再生可能エネルギーの利用など、さまざまなテクノロジーやデザインアプローチを組み合わせて、エネルギー効率を向上させることを重視しています。
省エネ住宅の主な特徴と取り組みには以下のものがあります
断熱効果の向上: 壁、屋根、床などの構造材に断熱材を使用し、熱の移動を最小限に抑えます。これにより、室内の温度が外気温に左右されにくくなり、冷暖房の必要性が低減します。
高性能窓の導入: 高性能な窓ガラスや断熱フレームを使用することで、室内外の熱の伝達を減少させます。これにより、冷暖房効果が向上し、快適な室内環境を維持できます。
換気システムの最適化: 空気の新鮮な供給と排気を効率的に行う換気システムを導入し、室内の空気質を保ちながらエネルギーのロスを最小限に抑えます。
再生可能エネルギーの活用: 太陽光発電や風力発電などの再生可能エネルギーを利用して電力を生成し、住宅内でのエネルギー需要を賄うことで、電力消費量を減少させます。
高効率な暖冷房システム: 高効率なヒートポンプや地熱利用などを活用して、暖房や冷房時のエネルギー消費を抑えます。
スマートホームテクノロジーの活用: センサーや自動制御システムを組み込むことで、居住者の生活スタイルに合わせてエネルギー使用を最適化します。たとえば、不在時に自動的に電気を消すなどの制御が行われます。
建材の選択: 環境に配慮した建材を使用し、製造や廃棄時のエネルギーや環境への影響を最小限に抑えます。
省エネ住宅の導入により、居住者はエネルギーコストの削減と共に、環境への負荷を軽減し、快適な居住環境を維持することができます。さらに、政府や地域の支援策によって、省エネ住宅の普及が促進されています。
上記の中で今回は断熱材についてのお話です
【繊維系】 ガラスを繊維状にしたものを凝縮させたものになります。一般的によく使われているグラスウールがこちらです。
【発泡プラスチック系】 ポリスチレン樹脂、フェノール樹脂、ポリオール成分とイソシアネート成分を混ぜて発泡させるウレタンフォーム(発泡ウレタン吹付断熱)
【自然素材系】 無添加で素材本来の特性を生かした断熱材 セルロースファイバー 木質繊維、羊毛など
この中でも発泡ウレタン吹付断熱はメリットがたくさんあります。
①熱伝導率が低いため外気の温度を通しづらい
②吹付のため断熱材が隙間なく入り、吹付後にズレたりすることがないため結露を防ぎ、気密性が上がる
③細かい空気の層がたくさん入っているため遮音性、吸音性に優れている
デメリットとしては価格が高いのですが、断熱性が高いと光熱費を節約できるため
長期的にみるとお得かもしれません。
個人的には、自然素材系の室内の湿気をコントロールしてくれるセルロースファイバーもいいと思います。
断熱といえどもたくさんの素材がありますので比較しながら検討してみてください!
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