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戸建の防犯対策

戸建の防犯対策

 

お出かけしやすい季節🍁

おうちを空けるときの防犯対策はされていますか?

お出かけではなくても、共働きで留守にしがちなご家庭もあるかと思います。そこで今回は防犯対策についてのお話です。

 

侵入窃盗に狙われやすい家の特徴とは

どのような一戸建てが侵入窃盗に狙われやすいのか、ここで3つの特徴を解説します。ご自宅が該当しないか、確認してみてください。

留守にしている時間帯が明確

侵入窃盗のなかでも、先にご紹介したとおり不在時の「空き巣」がもっとも多く発生しています。いつも決まった時間に家を空けている場合、不在が分かりやすいので侵入窃盗に狙われやすくなるでしょう。

人通りが少なく死角が多い

周辺に人通りが少ないと、外から人の目が届きにくいため侵入されやすくなります。また、死角が多い物件では、一度そこに入られると周囲から見えないため、犯行が起こりやすいでしょう。

セキュリティが手薄

セキュリティが手薄ということは、それだけ侵入が容易ということです。マンションに比べて十分なセキュリティ対策がおこなわれていない一戸建ては、侵入窃盗に狙われやすくなります。

 

一戸建て住宅におすすめの防犯対策は?

一戸建て住宅では、どのような防犯対策がおこなえるのでしょうか。窓や玄関など、場所によっても対策は異なります。具体的なものを下記に取り上げて解説しますので、ぜひ参考にしてください。

窓の防犯対策

まずは侵入経路として多く見られる、窓の防犯対策についてご紹介します。特に侵入経路となりやすい場所ですので、十分な対策を検討してください。

雨戸やシャッターを付ける

窓に雨戸やシャッターを付けて、不在時や就寝時などに閉めましょう。そうすれば、直接窓を割ることができなくなるので、侵入防止につながるでしょう。台風などの安全対策にもなるのでおすすめです。

合わせ窓や二重窓を付ける

窓を合わせガラスにしたり二重窓にしたりすることで、窓自体を強化して割られにくくします。防犯だけでなく、断熱や防音など効果も期待できます。

クレセント錠や補助錠を付ける

窓に鍵付きのクレセント錠を付けたり、補助錠を付けたりするのも防犯対策につながります。これによって、たとえ窓が割られても簡単に鍵が開けられず、侵入窃盗を防げる可能性が高まるでしょう。

防犯ガラスや防犯フィルムで強化する

窓ガラスを、割られにくい防犯ガラスにするのも有効な防犯対策といえるでしょう。ただし、防犯ガラスはある程度のコストが掛かります。もし難しい場合には、比較的安価な防犯フィルムをガラスに貼るのも一つの方法です。ご自身で簡単に貼れるうえ、ガラスが割られにくくなります。

玄関や勝手口の防犯対策

続いて、玄関や勝手口からの侵入を防ぐ防犯対策をご紹介します。

ディンプルキーや補助錠を付ける

鍵を使わず、かつ壊さずに開錠することを「ピッキング」と呼びます。これを防ぐのに有効なのが、ドアの鍵をピッキングされにくいディンプルキーに交換したり、補助鍵を付けたりする方法です。これによって、ドア鍵が開けにくくなり侵入を防げます。

サムターンカバーを付ける

ドアの室内側に付いている鍵を施錠・開錠する金具を、「サムターン」と呼びます。このサムターンを回してドア鍵を開ける、「サムターン回し」による侵入が少なくありません。この対策として、ドア鍵にサムターンカバーを付けるのも有効です。

人感センサーや防犯カメラを付ける

玄関や勝手口を常時撮影できるよう防犯カメラを付けたり、人が近づくとライトで照らす人感センサーを取り付けたりするのもよいでしょう。防犯カメラで撮影していると犯行後に捕まる可能性が高くなるため、犯行を控えるケースも少なくありません。また、夜間にライトが付くことで周囲の目が気になり、侵入を断念させるといった効果も期待できるでしょう。

建物周辺・庭の防犯対策

窓やドアなどといった家の設備だけでなく、庭や建物周辺にも防犯対策がおこなえます。自宅の環境を確認したうえで、下記に取り上げるような対策を検討してみてください。

死角を作らないようにする

死角に入られてしまうと周囲から見えないため、犯行が起こりやすくなります。そのため、死角ができないようにすることが大切です。例えば庭が柵などで囲われていたり、窓が隣の家との隙間にあったりすると、そこから侵入を許してしまうかもしれません。まずは、家の周りに死角がないか確認しましょう。

足場となるものを置かない

窓が高い位置にあれば侵入しにくくなりますが、それだけでは安心できません。周囲に足場になるようなものがあれば、それを使って侵入されてしまいます。エアコンの室外機に乗ると窓に手が届いてしまう、あるいは椅子など移動して台になるようなものがないかなど、見落とさないようにしましょう。

砂利を敷く

芝生やコンクリートは見た目こそいいですが、防犯性はありません。庭や通り道になるような場所に砂利を敷くと、歩くたび音が鳴るので防犯対策になります。音が鳴りやすい防犯向けの砂利も販売されているので、そうしたものを使用すれば、さらに防犯性を高められるでしょう。

草木はきちんと手入れをする

庭が雑草だらけで手入れされていないと防犯意識が低い、あるいは力仕事のできる人が家にいないなどと受け取られ、侵入されやすくなります。また、侵入時にものを動かしても変化が分かりにくいため、侵入に気づきにくいと判断される可能性も高いでしょう。日ごろから、草木などはきちんと手入れしておくことが大切です。

その他の防犯対策

ここまでご紹介した以外にも、ちょっとした工夫や対策で防犯性を高められます。

ほんの少しの外出でも鍵をかける

空き巣は5分以内に侵入するといわれており、ゴミ出しなどの短時間に狙われるケースも。窓やドアなどの施錠は習慣化しましょう。たとえ近所に少し出かけるだけでも、鍵をかけ忘れたことで侵入されてしまう可能性があります。

カーテンや雨戸を閉めっぱなしにしない

日中でもカーテンや雨戸が閉まっていると、周囲に不在だと思われてしまいます。その結果、侵入窃盗のターゲットになりやすいでしょう。夜間を除き、カーテンや雨戸の閉めっぱなしは避けてください。

郵便物を溜め込まない

ポストに郵便物が溜まっていると、長期不在にしていると思われてしまいます。そのため、カーテンや雨戸の閉めっぱなしと同様、侵入窃盗で狙われやすくなるでしょう。こまめに郵便物を確認し、ため込まないようにしてください。

ご近所づきあいをする

ご近所づきあいをして、周囲の方々と仲良くなっておくことも防犯対策になります。怪しい人を見かけたときに知らせてもらえたり、旅行など長期不在の際に注意して見ていてもらったりできるよう人間関係を築きましょう。

マーキングされていないかチェックする

空き巣がつける「マーキング」をご存じでしょうか。例えば表札や郵便受けなどに、ローマ字や記号などが書かれていたら要注意です。以下のように空き巣がメモ書きして、狙われている可能性があります。

まとめ

一戸建ての防犯対策についてご紹介しました。一戸建てでは、窓などを侵入経路とした空き巣が多く発生しています。マンションより発生数が多く、ご自身での対策が欠かせません。防犯対策といっても、その方法はさまざまです。まずは自宅の状況や環境をよく確認したうえでリスクを考え、必要な対策を講じましょう。草木の手入れやマーキングのチェックなどすぐに取り組める対策もありますので、本記事の内容を参考に取り組んでみてください。

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